えろしー / 背徳 ずっと好きだった2光成は同じ大学に通いマンションも隣に住む親友である克也の彼女、美尾に実りのない恋をしていた。夜な夜な隣から漏れ聞こえてくる嬌声に興奮を覚え、虚しく自慰をする毎日だ。
そんなある日、克也は突然訪ねてきた元カノに迫られ再び関係を持つ。克也がモテる事に常に猜疑心を抱いていた美尾は、それが現実化した事にショックを受け、自分に好意を持っていると薄々感じていた光成となげやりなセックスをしてしまう。
美尾は意外にも克也への罪悪感を感じなかった自分に驚くも、自分が優位に立てる、克也とは違った男とのセックスに楽しさを見出し、また光成も親友の彼女を寝取った事に気まずさを感じつつも、童貞だった自分がモテ男と同じ女を共有できる関係性に興奮し、何よりセックスの恍惚感から抜け出せなくなりどんどん美尾との関係に没入していくが……
優しい絵柄でリアルかつハードコアな恋愛事情を描くえろしーさんの第3作で、ロングセラーとなっている『ずっと好きだった』の続編。実践的かつフェミニンな性描写、胸のうずくような切ないムード感覚を満喫いただけます。
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昨日アップした、【ずっと好きだった】の続きです。
より背徳感の増した内容に、締め付けられるような気持ちになります。
好きな女がこんな女だと知ってしまった、けどその関係の真ん中に自分がいるのってなんとも言えないですね。
こういう雰囲気がけっこう好きです。