オレも追いかけて浴室を出ると、タイコが濡れたバスタオルを洗濯機に放り込んでいた。
タイコは全裸のまま、新しいバスタオルでオレの頭をゴシゴシと拭いた。
正面から見たタイコの裸は思った以上にムチッと太ってたが、ずっと勃起しっぱなしだった。
真っ赤な亀頭が完全に見えてる性器をタイコが丁寧にバスタオルで水気を拭いた。
「ホントにあっちゃんの大きいね・・・大人みたい」
「タイコは見たことあんの?誰かのチンチン」
「アダルトビデオなら、あるけど・・・」
ぽそっとタイコは恥ずかしそうに言った。
オレもまだ覚えて間もない卑猥な言葉を口にした。
「タイコ、フェラチオして」
タイコはびっくりしたようだったが、目の前のペニスに釘付けだった。
もごもごとタイコは言い淀んでいたが、
「口でするだけよ」
そういうと濡れている髪をタオルでまとめて、オレの前にひざまずいた。
タイコの唇が真っ赤な亀頭にキスするとゆっくりと開いて飲み込まれていった。
まだ剥けたてのペニスには刺激が強くて、腰が抜けそうだったが、オレはタオルが巻かれたタイコの頭を抑えて、必死に耐えた。
「あっちゃん、おちんちん痛い?」
「ううん、気持ちよすぎて・・・もうちょっとゆっくり」
「うん・・・これならどう?」
咥えるのではなく、舌を伸ばしてヌメヌメとペニスに這わせるように舐めてきたが、こっちは刺激は弱くてちょうどよかった。
タイコもそれがわかったらしく、ゆるゆると舌でペニスを愛撫した。
自分でオナニーするよりも、大きなムズムズが湧き上がってきた。
「タイコ、もう出そう」
「あっちゃん、どうしたらいい?」
タイコが聞いてきたが、オレもフェラチオにはあまり知識がなくて、迷ってるうちに
「あっちゃん!ちょっと・・・ダメっ・・・あっ」
タイコは咥えずにずっとペニスの裏や先端を舐めてたので、射精したときに精液がタイコの顔や口の中、身体にも飛び散った。
「ごめん、そんなつもりじゃなかった」
「ううん、あっちゃんも初めてだし・・・いいよ」
タイコはそういって洗面台でうがいをして、もう一度シャワーに浴びた。
ズキズキと疼いてたペニスは溜まってた精液を放出したあとは、元の包茎チンチンに戻っていた。
風呂からあがるともう夜もだいぶ遅かったので、パジャマに着替えて寝床の準備をした。
タイコの家には布団が一組しかなかったので、敷布団にくっつけるように座布団を並べて広くすると、毛布と掛け布団をシェアして寝ることになった。
先に布団でタイコが髪を乾かし終えるのを待ってると、
「狭くてごめんね。うち、あっちゃんしか来ないから」
「いいよ。オレが無理やり来たんだし」
「今度、布団買っておくね」
蛍光灯を消して、薄暗い部屋の中でタイコはいろんなことを話してきた。
彼女の地元の話や学生時代、好きだった人の話とか、とめどなく続いた。
「あっちゃんは、告白とかされたことないの?」
ふいにタイコが聞いてきた。
学校の女子とこっそりキスしたりエッチなことをしたけど、タイコには知られたくなかった。
「だって、あっちゃんカッコいいし、モテるでしょ?バレンタインだって、女の子がチョコ持ってきたし」
タイコはオレの不在時に女子からチョコを預かっていた。
「けど、女の子にエッチはダメよ。もう生理だってあるんだし・・・」
「タイコはダメ?」
「ダメ。私が大人だから。寝よっか」
タイコはそういって背を向けたが、眠れるわけもなかった。
オレはタイコにくっつくと彼女の体温を感じながら、抱きしめた。
パジャマの上からムニムニと豊満な身体に触れ、乳房とお腹を辺りを撫で回した。
タイコは何も言わず好きにさせてくれたが、パジャマのボタンを外すとか細い声で
「・・・あっちゃん、ダメ」
と、泣きそうな声でつぶやいた。
オレは乱暴にならないよう、ソフトにタイコの身体に触れて弄ってると固くなった乳首が手のひらに触れた。
寝るときはノーブラというのを知らなかったので、オレは何度も乳首を手のひらで撫ぜると、
ハッ・・・ハッ・・・
と、荒い吐息が聞こえた。
乳房を覆う薄いシャツは少し汗ばんでるように感じた。
オレもたまらなくなって、パジャマのズボンとパンツを脱いで下半身だけ裸になると、タイコの大きなお尻に固く勃起したペニスを押し付けた。
柔らかい生地越しにタイコのお尻に挟まれて、気持ちよくなってきたが、ずっとおとなしくしているタイコに対して大胆になってきて、パジャマのズボンをパンツごとずり下げた。
なかなかうまく行かなかったが、抵抗されなかったのでズルズルと膝辺りまで下げて、片足だけ抜き取った。
生尻の感触だけでは物足りなくなって、割れ目の指を這わせてアナルの辺りに触れると、
「そこは違うから・・・」
と、ようやくタイコが声を出した。
「あっちゃん、こんなことホントはイケナイんだよ」
「タイコのこと、絶対に秘密にするから・・・お願い!」
必死でタイコに頼み込むと、お風呂のときのように拒絶せず
「・・・一応、さっき買ったのあるから」
タイコはそういうと、枕元においたポーチから箱を取り出し、封を切ると薄いパッケージを取り出した。
コンドームは知識として知っていたけど、実物は初めてだった。
タイコは起き上がると、下半身丸出しのオレにコンドームを被せてくれた。
丸まって、なかなかうまくできなかったが、根本まで被せられると大人になった気分だった。
タイコはそのまま布団をかぶって横になったが、オレも一緒に潜り込んで素足同士が触れるとビクッとなった。
仰向けになったタイコにキスをして、オレは布団の中に潜り込んで徐々に下へと降りた。
ずっと見たかった下半身の茂みが顎に触れて、オレはタイコに脚を開かせた。